2008年、お疲れ様です。
2009年、よろしくお願いします。
2008年は(も)いろいろありました。
出会って理想の空間が実現できた人、出会っても残念ながら実現まで進めなかった人、出会うことすらなかった人、そして実現へ向けてのご協力頂いた人々・・・建築は、空間は、様々な人の手を経て、想いが重なって、はじめて実現するものだと改めて実感しました。
そして、2009年。
年が変わったからと言って、自分自身のこだわりと信念は変わりません。時代が変わったからと言って消費されるような空間は残したくない。人の年齢の積み重ねと共に、空間にも時間を重ねていただけるような、そんな建築、空間づくりを今年も目指します。
同じように、年が変わったからと言って、厳しい社会の現実はそう変わりはしないでしょう。去年の疲れもそのまま引きずって、でもほんの少しでも前向きに、ポジティブに我武者羅に進んでいくしかないと思っています。
年初めに音楽ネタで恐縮ですが、写真は、斉藤和義「おつかれさまの国」のジャケット。MOTT THE HOOPLEの「THE GOLDEN AGE OF ROCK'N ROLL」みたい?
斉藤さんは丙午の同い年です。(笑)ただでさえ少ない丙午の世代。同い年の誰かが頑張っていると、つい自分も!と力が入ります。ですが、この歌は力まず自然体でリラックスできるような、そんな歌です。10年ほど前、「歌うたいのバラッド」でハマリ、しばらくご無沙汰していたのですが、ここにきて再びハマってます。
♪そのひとの疲れに「お」をつけて「さま」までつけて、「おつかれさまです」と声をかける ぼくらの日々・・・悪いことばかりじゃないことも人生で 物語はまだまだ続くよ さあいこう その夢も不安も闘いも これからだから 「おつかれさまです」といってみる このぼくに~♪
作詞はコピーライターでもある一倉宏さんですが、斉藤さんの曲とその歌声でことばの力は増幅されます。同い年で、同じ時代に同じような音楽にハマってきた人だけに、どこか共通するものがあって、自然と意識してしまうんですね、何となく。この時代、同じように感じて、同じように頑張ろうとして、って感じで。
話は変わって蹴球です。(笑)
ガンバ大阪は天皇杯本日決勝!過酷なスケジュールの中、準決勝を勝ち抜いての進出です。再びクラブW杯のピッチに立つために・・・まさに満身創痍ですが、夢を現実にして欲しいですね。
と、まあ、今年も建築と音楽と、そして蹴球と、好きなものを追い求めて、究極の理想を追い求めて、ただひたすら進んでいきたいと想うばかりですが、また今年も様々な人との出会いを求めて、あちこち出没すると思います。(笑)
そんなこんなで、本年も昨年以上に、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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