2009年1月 1日 (木)

2008>2009

M072008年、お疲れ様です。

2009年、よろしくお願いします。

2008年は(も)いろいろありました。

出会って理想の空間が実現できた人、出会っても残念ながら実現まで進めなかった人、出会うことすらなかった人、そして実現へ向けてのご協力頂いた人々・・・建築は、空間は、様々な人の手を経て、想いが重なって、はじめて実現するものだと改めて実感しました。

そして、2009年。

年が変わったからと言って、自分自身のこだわりと信念は変わりません。時代が変わったからと言って消費されるような空間は残したくない。人の年齢の積み重ねと共に、空間にも時間を重ねていただけるような、そんな建築、空間づくりを今年も目指します。

同じように、年が変わったからと言って、厳しい社会の現実はそう変わりはしないでしょう。去年の疲れもそのまま引きずって、でもほんの少しでも前向きに、ポジティブに我武者羅に進んでいくしかないと思っています。

年初めに音楽ネタで恐縮ですが、写真は、斉藤和義「おつかれさまの国」のジャケット。MOTT THE HOOPLEの「THE GOLDEN AGE OF ROCK'N ROLL」みたい?

斉藤さんは丙午の同い年です。(笑)ただでさえ少ない丙午の世代。同い年の誰かが頑張っていると、つい自分も!と力が入ります。ですが、この歌は力まず自然体でリラックスできるような、そんな歌です。10年ほど前、「歌うたいのバラッド」でハマリ、しばらくご無沙汰していたのですが、ここにきて再びハマってます。

♪そのひとの疲れに「お」をつけて「さま」までつけて、「おつかれさまです」と声をかける ぼくらの日々・・・悪いことばかりじゃないことも人生で 物語はまだまだ続くよ さあいこう その夢も不安も闘いも これからだから 「おつかれさまです」といってみる このぼくに~♪

作詞はコピーライターでもある一倉宏さんですが、斉藤さんの曲とその歌声でことばの力は増幅されます。同い年で、同じ時代に同じような音楽にハマってきた人だけに、どこか共通するものがあって、自然と意識してしまうんですね、何となく。この時代、同じように感じて、同じように頑張ろうとして、って感じで。

話は変わって蹴球です。(笑)

ガンバ大阪は天皇杯本日決勝!過酷なスケジュールの中、準決勝を勝ち抜いての進出です。再びクラブW杯のピッチに立つために・・・まさに満身創痍ですが、夢を現実にして欲しいですね。

と、まあ、今年も建築と音楽と、そして蹴球と、好きなものを追い求めて、究極の理想を追い求めて、ただひたすら進んでいきたいと想うばかりですが、また今年も様々な人との出会いを求めて、あちこち出没すると思います。(笑)

そんなこんなで、本年も昨年以上に、どうぞよろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月22日 (月)

夢醒めて・・・

H07_3 クラブW杯もあっという間に終わってしまいました。

結果はマンチェスターユナイテッドが優勝。ガンバ大阪も3位と健闘しました。

決勝戦は今年も欧州対南米の激突。両者本気モードで、途中退場者が出て一人少なくなる中、数少ないチャンスをルーニーが決めるという、緊迫したゲームとなりました。

C.ロナウドもルーニーもまだ23歳。日本でその年齢でそれだけのプレイヤーが未だに出てこないのは残念ですが、世界レベルを見せつけられ、そして魅せられた大会でした。でも、準決勝のマンU戦後、ガンバの遠藤選手がユニフォームの交換もせず、1人悔しがっていたのが印象的でした。そういう意味ではメンタル面でもまだまだ?世界との差が・・・

ガンバが再びクラブW杯に出るには、まずJの天皇杯で優勝し、その後のACLで勝ち残らなければなりません。また過酷な戦いが始まります。代表のW杯最終予選もいよいよ終盤に差し掛かってくるだけに、サッカー界はまだまだ魅力満載です。う~ん、サッカーも奥が深い・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月18日 (木)

夢のひととき・・・

H06_2 今夜はまさに夢のひとときのようでした。

FIFAクラブワールドカップ準決勝、英国の名門、マンチェスターユナイテッドvsガンバ大阪戦。

昔の欧州と南米のクラブチームが世界一を争ったトヨタカップが今は全世界での争いとなり、ガンバ大阪はアジアで頂点に立ったので参戦、そして先日一つ勝って今日、夢の対決となりました。

試合はもう、久々の興奮状態。双方、攻撃型のチームということもあり、シュートの嵐。前半はガンバが押し気味で組み立てていましたが、最後の詰めが甘く無得点。一方マンUはセットプレーからきっちり決めるとこは決めて2点先取。このまま後半も流れるのかなあと思いきや・・・

なんと、ガンバが1点を返上。と言うよりは入れてしまったという感じ。このまさかの失点に後半途中から出場のルーニーがキレた?本気モードで一気に5-1に。もう笑うしかありません。まるで大人と子供の試合みたい。

・・・が、ガンバは粘りました。遠藤のPKで2点目、そして相手ボールのインターセプトから3点目を。試合は番狂わせなく、マンUが勝ちましたが、ガンバはそれ以上に善戦してました。前半の枠に飛ばないシュートが決まっていれば、ちょっとは違っていたかも?と思わせるぐらい。C.ロナウドに仕事をさせませんでした。

で、ガンバは3位決定戦へ、マンUは決勝へ。どちらも日曜に試合があります。また再び夢の世界へ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 2日 (日)

U-7 サッカー低学年リーグ

P20 今日は朝から次男のサッカーの試合を見に。といってもすぐ近所の公園が会場でした。

U-7というカテゴリーで他チームとの試合。土日は打合せやイベントなど、仕事が入りやすいため、なかなか見に行くことが出来ず、久しぶりでした。

なんと最初の試合はゴールキーパー。まだ小学校1年生なので、ポジションや戦術なども決まってなくて、比較的ボールの行方に固まりがちですが、ウマイ子はウマイ。普段は大きく蹴らずになるべくドリブルで切り込んでいく練習をしているようで、なかなかのボールコントロールです。

まだまだ小さい身体で元気いっぱい走り回る子供たちを見て、久しぶりの気分転換。時間があればまた見に行ってやりたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 7日 (火)

やっと・・・小学校の運動会

P18 やっと、小学校の運動会が・・・

日曜から雨やら運動場のコンディションが悪かったりで、延期延期になってました。今日も時折小雨がパラつく中、何とか無事に開催されました。

長男は小4で4度目、次男は小1ではじめての運動会です。しかも今年は創立30周年の記念大会です。

それだけに子供たちの思い入れも深かったものの、延期に次ぐ延期となり、結局先週から休みなしで振り替えの授業があったりと体調管理が心配でした。ですが、長男が昨日熱が出てしまいました。昨日の授業も大事を取って休ませたのですが、夕方ごろから熱が出始めてしまったのです。

せっかくこれまで一生懸命練習してきたのに・・・仕方なしに次男の演技や競技に見入っていましたが、周りのお友達のママ友の皆さんからも声を掛けられ、リレーや綱引きは無理でも何とかダンスだけ参加することが出来ました。見た感じ、身体はしんどそうでしたが、本人は満足できたようです。演技が終わってすぐに帰宅しました。

次男は勿論最後まで。全校生徒と保護者の競技、大玉ころがしをとても楽しそうにやっていました。さすがに終わる頃には疲れてましたが。

写真は恒例の5・6年生による組体操の目玉のタワーです。長男は来年5年生なので、こんなんやらんとアカンねんなあ・・・と思いながら見ていました。このタワーは成功したら感動モノです!

・・・さあ、次は幼稚園の運動会。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 7日 (木)

五輪はじまる

H05 五輪はじまる。と言っても、開会式は8/8ですが・・・と言っても、もっぱら気になるのはサッカーですが・・・

サッカーの予選はいつも開会式前からです。女子は何とかドローで勝点1を得たものの、男子は負けてしまい、なかなか厳しいスタートになってしまいました。残り何とか粘って欲しいところです。

サッカーにはオーバーエイジ枠というのがあり、これをめぐって各国いろいろあるようです。ブラジルのロナウジーニョやアルゼンチンのメッシなどは所属のクラブチームとの間で駆け引きがあり、ロナウジーニョはバルセロナを離れてのオリンピック参戦となりました。メッシも直前までこじれていたようですが・・・それでも二人ともキチンと仕事してはります。

日本も遠藤選手や大久保選手といった候補が挙がっていたものの、大久保選手は試合中の行為によるペナルティを受けて、遠藤選手はクラブと代表の過密スケジュールによる疲労で直前に入院。結局、日本チームはこのオーバーエイジ枠を使わずに挑んでいます。

しかし・・・年代を問わずこの決定力不足はいつまで引きずるんでしょうか?前半から再三チャンスはあったものの、結局ノーゴール。決められる時にキチンと決めておかないと・・・対するアメリカは少ないチャンスをモノにしています。暑い夜に不満が募る試合でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月 3日 (土)

蹴球と建築

H04 祝!ガンバ大阪 ナビスコカップ制覇!

見事に2年前のリベンジを果たしてくれました。最小点差での優勝だけに、試合はなかなか良かったですよ。J-リーグ発足から既に世代交代はあるものの、こうして決勝に残ってくるチームには、やはりどこか心を惹きつけるモノがあります。この勢いで優勝争い真っ只中のリーグ戦も最後まであきらめずに頑張って欲しいですね。

建築家にはサッカー好きな方が多く、よく施主や職人とのやり取りをサッカーに例えられることがあります。相手の裏側に流れ出るスルーパスやピンポイントでのクロスなど、お互いがお互いを信頼しあって、一瞬のヒラメキから生まれ出る芸術的とも言えるゴールシーン。フィールドの選手たちが各々の仕事を成し遂げて得点へと結びつけるその過程は、建築においても共通する点が多いのです。

さて、当の建築家は、こういった試合を見ながらも自分のなかに建築の一部として、チャッカリ?身に浸透させるのでした。

建築もサッカーも人の手(足)から生まれる・・・その前にやはり心から生まれる、と改めて感じた一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)