現場打合せ
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「オモムキノイエ」の現場は、日々完成へ向けて目に見えるように進んでいます。そんな中、先日は階段の骨組みが出来ていました。
納まり上、廻り部分は5段に割っているのですが、それがなかなか大変だったようです。たいていは4段か6段で、つまり45度か30度で割付だと施工もしやすいとのこと。
結局、CADで描いた図面から、1段ごとの寸法を起こして部品図を作成して、それを基に加工されています。寸法がわかっても形が複雑ゆえ、数学の図形問題を解くようでしたね。もちろん、カタチを出すための補助的な寸法も出しましたが。
階段が出来てくると、上下階の移動もスムースに。これまでは脚立を昇り降りしてましたから。これで床も完成へ向けて貼り終えることができます。
そして来週はいよいよ外部の足場が外れます。
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「オモムキノイエ」の現場は、先日の台風の接近もあり、足場のシートが巻き取られていました。少しの間だけ、外観が。外壁工事も終了し、仕上の雰囲気が徐々に現れてきています。
窓周りなど、加工や取合いが多い中、職人さんにはご苦労をお掛けしました。最初の打合せどおり、作り手の意図を汲み取って頂いています。いい仕事してもらいました。
内部も大工さんが暑い中、奮闘中。床貼りも進み、壁や天井には断熱材が充填されていました。キッチンのカウンターや手摺など、造作も徐々に進んでいます。階段の詳細も打合せして方針が決定。内部も仕上げへ向けての工事が進みつつあります。
帰り道、旧甲子園ホテルを見てきました。
フランク・ロイド・ライトの愛弟子、遠藤新による設計で、現在は武庫川女子大学の建築学科の校舎として利用されています。
事前予約をすれば見学できるとのことで、次回は是非!
夏休みなので構内も静かな時間が流れていました。
数年前、新校舎のアイデアコンペがありましたが、実際には外観のデザイン性を考慮された校舎が建っています。
コンペ案は、既存の建物を地盤で補強しつつ、その地盤がめくれ上がって緑化の面をつくるといったことを考えました。既存からの眺めが空と緑しか見えないように。
結果は惨敗でしたが。
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