今日は所用で灘まで。
JR灘駅が全面建替え工事に入っている。駅のファサードはもう半分なくなっていた。ホームの高架はまだ残っている。
丸みを帯びたやわらかい鉄のフレームに木の階段。人が昇り降りする度に和やかな足音を響かせていた。
旧き良きモノがまた一つ消える。これから生まれ来るモノはどうなんだろう?
新たなプロジェクトが動きつつある。旧き良きモノになる新しきモノを生み出すことが問われた。建築と時間・・・ここ数作でずっと考え続けていることでもある。お互いの熱き想いがうまく融合することを願いつつ、これから徐々に深めていきたい。
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