RANDY RHOADS TRIBUTE 25th
今日は静かな一日でした。今日だけは誰に何と言われようが、この話題です。
RANDY RHOADSの25回忌。もう四半世紀も経ってしまいましたが、未だに世界中に彼の死を惜しむ人がたくさんいます。
奇しくも彼の名を初めて知ったのは、高校に入ったばかりの春。中学から愛読していたYOUNG GUITARという雑誌での訃報でした。その時の写真がこれで(モノクロでしたが)25年経っても脳裏から離れません。高一で同じクラスになった友人からテープに録音してもらって聴いたのが最初で、やはりこの25年間、潜在意識の奥深くに眠っていたのでしょう。一昨年あたりから再び火がつき、すっかりのめりこんでしまっています。
享年25歳。生きていれば今は50歳で、ROCKに留まらずクラシック界をも揺るがす存在になっていたことでしょう。それほどのギタリストでした。だからこそ未だに世界各地からお墓参りに訪れる人が後を絶たないのでしょう。
昨今はインターネットの普及でYouTubeでも動くRANDYを目にすることは出来ますが、映像でその存在感を目の当たりにしてしまうと、尚更悔やまれます。
そもそも僕が修業時代はともかく、ここ数作にくすんだ白を用いるのは、RANDYの弾き込んだこのギターの色が、記憶の底で燻っていたからかも知れません。
そしてその生き様や生前の音楽に取組む姿勢、そしてその一音一音が、現在、僕が建築と純粋な意識で向き合うための一つの糧となっていることは間違いありません。
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