百年民家
今日は先日の相談会でご相談を受けました、築百年を越える民家にお邪魔しました。
縁側周りはアルミサッシに変わっていたけれど、百年を越える時間の積み重ねには圧巻でした。一時は建て替えも考えられていたようですが、これを壊すなんて・・・意地でも住み続けて下さい!と思わず言ってしまいました。
とりあえず今はまだご相談の段階ですので、これからどうなるのかはわかりませんが、少なからずとも関わる以上は中途半端なことは出来ません。これは僕自身が考えていることでもありますが、過去の時間を継承し、これからの時間を積み重ねていく建築をいかにして表現するか、その答えを見つけるためには充分すぎる課題です。
あちこち拝見しながら、何か背筋がピン!と張り詰めるような想いでした。
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